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ボールボーイ@横須賀スタジアム

先日、横須賀市少年野球大会で熱い戦いを繰り広げた横須賀スタジアムにて、今回は横浜DeNAベイスターズファームチームの公式戦(vs東京ヤクルトスワローズ戦)のボールボーイのお手伝いをしてきました。
午前中の練習を終え、憧れのプロ野球選手と同じグラウンドに立てるワクワクと緊張で、落ち着かない様子の子供たちでした。

試合では、両軍ベンチ脇それぞれに付き添いの大人1名と子供2名&レフト、ライトそれぞれに子供1名づつの配置。
これをスピリッツの子供、大人がローテーションで行います。

基本的に大人はただ座っていればよいので、つまり超特等席でお馴染みの選手を目の前にした、スペシャルな試合観戦ということになるのですが、子供たちはやるべき仕事がいっぱいあります。
・ファールボールをダッシュで拾いに行く。
・定期的に審判へ新球を運ぶ。
・プレー中、交換のためグラウンドから投げ戻されるボールをキャッチする。
・塁に出た選手の元へ駆け寄り、レガースなどの装備品を受け取りベンチへ持っていく。
・打者が打ったあとのバット引いてベンチへ運ぶ。
・ネクストバッターズサークルへのバット、スプレー缶、錘の用意と片付け。
・外野のファールボールを拾いにいく。

と、かなり多忙です。結構集中力が必要で、円滑な試合進行のためには結構重要な役割だったりします。


しかし、グラウンドレベルで見る生のプロ野球は、テレビやスタンドで見るのとは、その臨場感がまるで違います。
ピッチャーが投げる瞬間のうなり声、文字通りブンブンと風を切る音をたてる力強い素振り、両軍ベンチから響き渡る声、デッドボールのリアルな音、はっきりとわかる観客の声...

プロ野球の試合の一部に参加するという貴重な体験は、子供たちにとってもよい思い出となるでしょう。

試合終了後、子供たちはサインを求めて選手の出待ちへ。お目当ての選手のサインはもらえたかな?