21世紀カップ京急沿線少年野球大会・決勝トーナメント1回戦

夏は試合が目白押し！

いよいよ夏休みがスタートし、最初に挑む試合は21世紀カップ京急沿線少年野球大会です。

決勝トーナメント進出を決めた21世紀カップ。

この日は、横浜市の清水ヶ丘公園野球場にて決勝トーナメント1回戦の試合が行われました。

対戦相手は、この球場のある横浜市中区を拠点に活動するチーム「野毛オールスターズ」です。

球場からは横浜ランドマークタワーが間近に望めます！

都会への遠征に付き添いの母たちのテンションも上がります(笑)

小学生とは思えないほど体の大きい選手もいて手強そうに見える相手チーム。

負けるなスピリッツ！

この日マウンドを託されたのはA君＆R君。2人の投手リレーで臨みました。

マスクを被ったのはS君。

先攻は武山スピリッツ。

相手ピッチャーを捉えられず、初回の攻撃は三者凡退に終わります。

この日は広い野球場を使わせていただき、外野はフリー。抜ければランニングホームランになる可能性が高い。

気を引き締めて1回裏の守りへ。

ところが、スピリッツは立ち上がりから相手の強力打線に捕まります。

1アウトから2番打者にレフトの頭上を越える大きなヒットを打たれます。ボールの行方を見て、打者は一気にホームを狙います。必死にボールを追うスピリッツの選手たち。いきなり迎えた先制のピンチに、サードを経由したナイスバックホームがチームを救います！ホームで打者をタッチアウトにし2アウト！ピンチをしのぎ盛り上がるスピリッツサイド。

しかし胸を撫で下ろしたのも束の間、続く3番打者にもセンターの深いところへ打球を運ばれ、懸命のバックホームも間に合わず、ランニングホームランで先制点を失います。1回終了0-1。

初回から本塁打の洗礼を受けたスピリッツは反撃へ！

2回表、1アウトから5番A君が内野安打で出塁し、牽制エラーの間に2塁へ。2アウトとなって迎えた7番R君が右中間を破るタイムリーツーベースを放ち、同点に追い付きます！

その裏の守りを無失点に抑え、2回終了1-1。

3回表、追加点を狙うスピリッツでしたが、三者凡退に終わります。

するとその裏、フォアボールから2アウト2・3塁のピンチを招き、アンラッキーな内野安打で1点を勝ち越されます。3回終了1-2。

4回表スピリッツの攻撃、2アウトからフォアボールで出塁した5番A君がエラーの間に生還し、再び同点に追い付きます！さらに、エラーで出塁したランナーを7番R君がセンター前ヒットで返し、この試合初めてスピリッツが勝ち越しに成功します！

しかしその裏、守備の乱れから同点に戻され、手に汗握るシーソーゲームが続きます。4回終了3-3。

再度勝ち越しを狙うスピリッツは5回表、9番T君のレフト前ヒットで、この試合初めてノーアウトのランナーを出します。2番S君がバントヒットでチャンスを広げ1アウト1・3塁とすると、3番N君が左中間を破るタイムリーツーベースを放ち、2点のリードを奪います！

その裏をきっちり守り、5回終了5-3。

6回表スピリッツは、この回から代わった相手ピッチャーを捉えます。ノーアウトから6番S君がライト前ヒットで出塁。しかし牽制球で惜しくもアウト。ドンマイ！切り替えて、2アウトから再びチャンスを作ります。8番K君が内野安打で出塁し、9番T君のライトの頭上を越えるタイムリースリーベースで1点を追加します！

この回も相手打線を無失点に抑え、6回終了6-3。

3点リードで試合は最終回へ。

7回表スピリッツの攻撃、2アウトから4番R君の放った打球が右中間を抜けランニングホームランに！！リードを4点に広げます！

最終回の守りでは、2安打にフォアボールやエラーで2点を返されヒヤッとする場面もありましたが、リードを守り切って試合終了。

武山スピリッツ 7-5 野毛オールスターズ

21世紀カップ京急沿線少年野球大会の決勝トーナメント2回戦進出を決めました！

試合終了後、対戦チームの野毛オールスターズと新人戦メンバーメインの練習試合をさせていただきました。

スピリッツはH君＆K君がマウンドに上がり、I君＆R君がマスクを被りました。

試合は3回途中でタイムオーバー、0-0で終了。 

短いイニングの練習試合でしたが、来年のチーム同士でも、どこかの大会で対戦できるのを楽しみにしています。

ジリジリと日差しが照りつける猛暑の中、長時間みんなよく頑張りました。

野毛オールスターズさん、ありがとうございました！