元木大介カップ 神奈川県学童軟式野球選手権大会

異例の長雨の影響で日程が延び延びになっていた「元木大介カップ争奪 神奈川県学童軟式野球選手権大会」。

4日間連続順延の末、ようやく晴天が戻り、晴れの舞台を迎えることができました！

コロナ禍で開催も危ぶまれる中、子どもたちの為に大会の開催にご尽力いただいた元木大介さん及び大会関係者の方々に心より感謝申し上げます。

試合会場は、神奈川の名峰・大山を望む相模三川公園野球場（海老名市）。

武山スピリッツとして初めて出場する県大会に、子どもたちや父母たちもワクワクが止まりません(笑)

試合開始前にいくつかのハプニングが発生しバタバタしましたが、それもまた貴重な思い出です。

OBのR君＆H君、そして昨年勇退された石川元代表も応援に駆けつけてくださいました！

2回戦からの登場となった武山スピリッツ。

初戦の相手は相模原市代表のチーム「サンダースJBC」。

横須賀大会で優秀チーム賞を受賞したスピリッツらしい素晴らしい野球を県大会でも見せてほしいと思います！

この日マウンドを託されたのは、R君・A君・K君の3人。

マスクを被ったのはS君。

先攻は武山スピリッツ。

先頭打者H君がエラーで出塁！続く2番S君もヒットで続きます！

1アウト2・3塁のチャンスで迎えた4番R君がスクイズを決め1点！さらにエラーでもう1点を追加し、2-0と先制します！

1回裏サンダースJBCの攻撃、ヒットで出塁したランナーがワイルドピッチの間に還り1点を返されます。さらにフォアボールとヒットで同点のランナーも還り、1回終了2-2。

河川敷を吹き抜ける強風の中、初回は両チームとも守りのリズムを掴むのに苦労していた印象でしたが、2回からは落ち着きを取り戻し、お互い無失点に抑えます。2回終了2-2。

しかしスピリッツは、その後もなかなか追加点のチャンスを作ることができません。一方サンダースJBCは、3回にツーラン、4回にソロ、5回にもツーランを放ち、ホームラン攻勢でジリジリと点差を広げられていきます。5回終了2-7。

6回裏、相手の主軸の攻撃を三者凡退に切って取ると、最終回に反撃のチャンスが訪れます！

先頭バッターの4番R君がデッドボールを受け出塁。6番A君が内野安打、7番S君がライト前ヒットで続き、1アウト満塁のチャンスを迎えます！

なかなか思うようなバッティングをさせてもらえず、攻撃では相手の打撃力が勝りましたが、守備ではスピリッツはノーエラーを達成！

鍛え上げた守備力と「一球同心」のスピリッツらしいチームワークは発揮できたのではないかと思います。

（9/12追記：サンダースJBCさんが本大会で優勝されました！おめでとうございます！）

https://www.kanagawa-boys-baseball.org/2021/21-6_motoki_cup.pdf

武山スピリッツとして初めて出場した県大会は、残念ながら初戦敗退となりました。

しかし激戦区横須賀を勝ち上がり得た出場権。創部3年目に新しいチームの歴史を刻むことが出来ました。

来年以降タスキを受け取った後輩たちが、さらに上を目指して、新しい歴史を作っていってくれこることを期待します！

県大会は終わりましたが、試合はまだまだ続きます！

気持ちを切り替えて、次の試合に向けて頑張ろう！